Month: 2月 2018

デジタルマルチメーターの特徴と買取のお知らせ

keithley

 

多くのシーンで便利な計測機器として使われているデジタルメルチメーターは中古買取業界においても圧倒的なリユース需要を見せています。

デジタルマルチメーターは主に電流圧やインピーダンスなどスタンダードな計測機能をまとめた測定器で
アナログ式に比べて数値の誤差が少ないというメリットがあります。
変換技術の進歩によって精度が高くなり、入力端子がインターフェースや電源と絶縁されているため安全に使うことができます。
また、本機は大きく分けて2種類あります。

ひとつは従来の回路計に代わるもので研究室や工事現場など様々な分野で活用されています。
電気駆動なので表示は液晶が採用され、小型で軽量です。
製品によって様々な機能が搭載されています。
電源ラインを測定する時の安全性を考慮して樹脂カバーが付いた入力プラグなどが採用されています。
防塵処理や防滴処理が施された製品もあります。

 

もうひとつは、研究室の計測システムや生産ラインでよく使われるタイプで、スケーリングといったより深い機能が充実しています。
プロダクションラインのチェックでは遠隔制御やコンピューターへデータを瞬時に送れるタイプが使われています。
入力部分はフローティング入力です。多くのデジタルマルチメーターでノイズを除去する効果に優れた積分型の変換方式が採用されています。

また、確度を決定する重要な構成要素といえば基準電圧と基準抵抗になります。
基準電圧には基準電圧用のICが使われています。基準抵抗の中で抵抗比が必要な部分には薄膜モジュール抵抗などが使われます。薄膜モジュール抵抗は、長期安定度が高くて相対温度係数が低いというメリットがあります。
デジタル部分は、マイクロプロセッサなどのロジック回路で構成されています。
デジタルマルチメーターではゼロ点の安定度が重要ですが、プリアンプコンバータのゼロ点は時間経過や温度変化によりDriftします。最近はオートゼロ機能を備えたものも多くなっています。プリアンプ入力にスイッチを設けて、そのスイッチを入れて入力電圧を測定します。ゼロにつながるスイッチを入れて内部オフセットを測定してデータの差を取りDriftを消します。
オートゼロ機能をオフにすると測定の角度は落ちてしまうものの、測定速度は2倍になります。
その他、積分時間の設定によって測定分解能が決まるものと測定分解能の設定で積分時間が決まるものがあります。
据え置きタイプの高分解能を持つものは、表示桁数を任意に変えることが可能です。
本機が1台あると便利ですが、様々なタイプの製品が販売されているので初心者だと迷ってしまうことも多いです。

国産メーカーの製品は1万円を超えるものが多いですが、中国の製品だとその半分くらいの額で購入することが可能です。
買取においては国内ブランドが圧倒的に人気でノーブランドや廉価品については買取値が付かないケースが多いです。
電池駆動の製品が多いですが、電池の消耗を避けるために表示はほとんどが液晶になっていてオートパワーオフができる機種も増えています。
AC100Vにつないで使う据え置き型もあります。このタイプだと電池の消耗を気にせずに使うことができます。最近はバックライト付きの液晶表示器が多いです。
価格は分解能によって差が出ます。ポータブル型との大きな違いは測定速度で、1秒間に数千回の測定も可能です。ポータブル型だとパソコンとつなぐことができる機種は少ないですが、据え置き型はLANやUSBでつなぐことができます。

まとめると、デジタルマルチメーターは電気量の基本測定機能がまとまっている便利な計測器で、様々な用途に対応しています。用途に合わせて正しく使うことが重要なので、初心者の場合は事前に基本的な使い方を学ぶことが大切です。より深い情報を求められる方はインターネット上には様々な文献が出ているのでそちらを参考してみてください。

当店の買取強化モデル

リセール相場で安定を見せているのはKEITHLEYの2001や2010があります。

KEITHLEYの製品はデジタルマルチメーターに限らず多くのモデルが高額買取の対象となっております。