EMIテストレシーバの買取価格やお取り扱いについて
こちらのページはどのような品目を買取しているのが個別にご紹介しております。
今回はEMIテストレシーバをテーマとさせて頂きます。
早速、EMIテストレシーバの査定状況をお知らせ!
と、その前に。そもそもEMIとは何なのか気になってココに辿り着かれた方の為に
下記ではなぜ今、EMIテストレシーバが必要とされているのか簡単におさらいしていきます!
EMC規格とは?
現代の電子機器を製造・マーケットに出す場合、あらかじめEMC規格に準する設計が必要になります。
電子機器に干渉を起こすような電波の発生を防止し、逆に自己が妨害となる電波を受けたとしても影響なく作動する上で、一定の基準値を満たすことでEMC規格を取得することが出来ます。
EMIテストレシーバーの役割
EMIテストレシーバーでは、上記のEMC規格の基準に適合するためのテストを行う際に用いられる測定機材です。
機種によっては対応している周波数帯に違いあり、最新のEMIテストレシーバでは44Ghzまで対応しているのも見受けられます。
EMIテストレシーバーの高価買取リスト
- KEYSIGHT
スペアナと組み合わさっているタイプや、高帯域かつ高機能のハイエンドまで幅広く揃えられています。
現行のN9000シリーズは全て査定が可能となっておりますが、相場の変動が激しいことからウェブ上で金額の掲載はしておりません。
詳しくはお電話またはメールにご連絡いただければ具体的な金額をご案内しております。
- Rohde&Schwarz
中古売買において、Rohde&Schwartz製のEMIテストレシーバは多くの方が出物を待ち望んでいます。
例えば、EMCIや、ESIBシリーズは買取でも特に人気の高いアイテムとなっています。
EMCIは買取額150~200万円、ESIBは60~70万円前後の相場となっています。
※いずれもオプションの有無によって査定の結果が大きく変わる場合があります。
買取に出す時に気を付けたいポイント
EMIテストレシーバはとても精密な機器の為、取り扱いの際は細心の注意が必要です。
取り回しの際などに粗雑に扱ってしまうと動作に問題が起きてしまうことがあります。
直近でメーカーなどでメンテナンスやキャリブレーションがされていれば実施した日付が判る書類を一緒にご用意ください。
査定の際に金額アップの大きなポイントとなります。
また、EMTテストレシーバの場合、正常に動作が出来ているのか当方で簡易的なチェックを行います。
直近の使用状況をお知らせいただければ、査定にかかる時間も短縮することが出来ます。
お客様自身で確認が行えない状況の場合は、現状のまま査定に出して頂いても問題ありません。
買取価格が付かない可能性の高い物
当店では全般的に計測・測定機材の買取を行うように努めておりますが、EMIテストレシーバは周波数帯が現代の規格に対応していないタイプのお品物は買取が出来ない場合がございます。