現在のFaroArm機器の買取額について
Faroはアメリカのハイテク計測器メーカーです。
設立当初はソフトウェア開発を主としていましたが間もなく高度な可搬式測定器の開発が実り、現在の同社の主力となっているFaroArmの誕生につながりました。
日本のマニファクチャリングにおいても多くのスポットでFaroの機器が活躍しています。
当社では同メーカーの製品を高額買取実施しております。
FaroArm
その名の通り人間の腕をイメージして作られた携帯式の三次元測定器です。
今まででは固定型でなければ計測が不可能とされていた精度を実現し、主に生産などの現場に持ち運んだり、作業使用することを想定して設計されています。
使い方はとにかく手軽で間接の間に補助機能が組み込まれているため操作性に優れ、対象物にプローブを当てるだけで計測を行うことが出来るので従事者によって精度が大きく変わる問題も解決に導きます。
現在にいたるまでFaroArmは改良が重ねられ、2000年初期ごろのFaroArm Platinumはシリーズの中でも特に人気を博した一台でした。
現行のQUANTUMからは遠隔操作も行えるようブルートゥースを装備するなど、Faroのイノベーションは更に高まっています。
また専門メーカーと共同で独自のプローブを開発することに成功し、従来では不可能とされていたタッチプローブと併用してスキャン測定を実現しています。
レーザーラインプローブ
非接触用に専用のプローブとして用意されているのがLaser Scannerです。
FaroArmに取り付けることによってスキャンアームとしての活用も行うことができます。
また、Laser Scannerを装備したまま接触計測を行うこともできる為、形状が特殊な部分では非接触で測定を行い、精密なデータが必要となる部分においては接触測定でに切り替えるといったような使い分けが容易に行え、それぞれのデータは専用のソフトで管理することが可能です。
買取においては同様のプローブが取り付けされいると査定額アップの重要なポイントとなります。
その他、世界で初めてのカラースキャンを対応したPRIZMというプローブも誕生しました。
品質チェックにおいて、作業効率の大幅な改善に繋がる革命的なものでこちらも買取可能です。
このように、Faroではフレキシブルかつ高精度な計測機器作りを徹底しており、上記以外にも業界を驚かせる独自の機器を発表しつづけています。
Faroの買取価格について
現在、当店ではArmをメインに買取を実施させていただいております。
初期のもので精度に問題なく稼動するものでおよそ¥150,000~、Quantumシリーズは仕様によって査定額に変動があり、¥600,000~2,000,000
コストパフォーマンスを重視して作られた、Faro FUSIONは¥200,000~
PLATINUMなどの旧タイプについては恐れ入りますが査定担当までご確認をお願します。